治療方法

治療について

様々な病気を発症して、治そうといくら努力しても治らないのは何故でしょうか。
身体の疾患の多くが、こころの動きー緊張、睡眠、食事と関係して発症します。精神的なそう状態(興奮状態)、うつ状態のレべルに応じて、甲状腺―機能亢進―機能低下を引き起こします。 甲状腺を含む、内分泌は蛋白質代謝の要です。食べて、吸収した物質を蛋白質代謝(多種多様のアミノ酸に変え、骨髄において血液に変化)させます。

基礎体温=蛋白質代謝に働きかけることを中医学の用語では補脾(ほひ)といいます。
食べて、吸収し、排泄し、基礎体温=蛋白質代謝に働きかける治療を行い、骨髄機能、赤血球、白血球、血小板、ヘマトクリットを基準値に引き上げます。

基礎体温を36度以上、36.5度ラインに触れるように誘導します。これを維持し骨髄造血を引き出します。治療には時間がかかります。患者さんのご都合を考慮し治療方法・薬の調合を設定しますので経済的な状況も含めお気軽にご相談下さい。

より詳しい治療方法を知りたい方はこちらを参照ください。

血液性疾患の方へ(血液性疾患の治療方法)

基準値
赤血球数 450万以上
血小板数 25万程度
白血球数 6000前後
ヘマトクリット 成人男性:47±7%
成人女性:42±5%
基礎体温 36.5度(朝、活動前の体温)
図

<ご注意>

骨髄機能、基礎体温のレヴェルに合致する。これは骨髄液を採取し、骨髄細胞数を測定することが必要です。ただし、軽々しく行うことのできる、検査ではありません。寒冷凝集素症の臨床では、データー上の確認はできています。

内分泌の機能、アミノ酸生成行う。これは西洋医学では十分な分類はできていません。しかし、血液を作る素材として、食物から直接に血液に変えるわけではありません。食物をアミノ酸に変えて、血液を作り出す、これが内分泌―骨髄の関係性として、推測しています。

基礎体温は、解剖所見の一部には触れて記載しているものがあります。基礎体温を引き上げることは西洋医学では、治療方法として存在しません。人間の死は、基礎体温の下降、アミノ酸生成の停止、骨髄機能の停止が死です。基礎体温に着目して、これを臨床上の核にしたのは、基礎体温の下降による、死を経験したからです。私見では、基礎体温=腎陽として、とらえています。専門家の議論の対象となる重要なポイントです。機会があれば、中国、日本の専門家の間で、議論したいと考えています。日本には、中医学の専門家は、30人程度、全国にいます。

治療費

薬価のほかに初回の相談料:5,000円
患者さんのご都合を考慮し治療方法・薬の調合を設定しますので経済的な状況も含めお気軽にご相談下さい。
(ご相談例):薬価として支払える費用は、月5,000円〜1万円ぐらい。

薬 価
基礎体温、末梢血を基準値に上げる 1日分:300円〜
(基礎体温、臨床データ、患者さんのご希望によって価格が変わります。)
健康保険について
エキス剤は健康保険が利用できます。生薬の一部は健康保険で利用できます。
病気によっては、健康保険で定められた生薬では治りません。特に臓器の疾患、神経系、甲状腺疾患、血液性疾患など、臓器、組織、骨格系、神経系、血液、高次機能(脳)に、器質的、変性のある、疾患は健康保険では治療できません。
お問い合わせはこちらからどうぞ 今までのご相談例はこちらをご覧ください
ページトップ ↑