病気の原因は、社会的葛藤=ストレス。これが骨髄抑制(ヘマトクリット)を下降させます。病名に限らず、ヘマトクリットが下降すると、臓器、骨格、脳=骨髄への酸素供給及びアミノ酸供給が減少します。ヘマトクリットは酸素供給及びアミノ酸供給の水準、レヴェルを意味します。ヘマトクリットの水準%により、赤血球数、血小板数、白血球数、ヘモグロビン、鉄は決定します。同様に、ヘマトクリット%の水準により、血中カルシウム、カリウム、血中脂質、血糖、尿酸、尿素窒素、クレアチニンは決定します。 ヘマトクリット%の水準は、抗核抗体、免疫学の指標、Ra(リューマチの指標)を、決定します。これは、シェーグレン症候群、全身性エリテマトーデス、関節リューマチ、アレルギー性疾患全般を意味します。
ヘマトクリット%の水準が、すい臓、肝臓、腎臓、胃、大腸、小腸、脳=骨髄、神経系、
内分泌系の、機能と組織の状態を直接的にあらわすことを意味します。
内分泌系諸器官では、ヘマトクリット%の下降、つまり甲状腺では甲状腺への、酸素及びアミノ酸供給が不足すると、慢性甲状腺炎を引き起こします。下垂体、副腎は下垂体、副
腎への、酸素及びアミノ酸供給の不足により、腫瘍化します。組織維持の破綻を意味します。
内分泌系諸器官と、骨髄機能には密接な関係があり、甲状腺機能亢進症、バセドー病、甲状腺機能低下症、慢性甲状腺炎、甲状腺がんでは、赤血球、白血球、血小板減少を伴います。内分泌系諸器官への、酸素及びアミノ酸供給を保障し、この機能を回復させることが、命を守ることになります。潜在性甲状腺機能低下症は、認知症です。
腎臓では、ヘマトクリット%が下降し、尿酸が上昇すれば、高尿酸血症、痛風です。尿素窒素、クレアチニンが上昇すると、腎臓機能は悪化し、最終的には腎不全を起こします。慢性腎炎は、膜性腎炎(ネフローゼ)、紫斑性腎炎、膜性増殖性腎炎、巣状糸球体硬化症、間質性腎炎など、西洋医学により、病態は分類されています。当方の治療は、西洋医学では治療の及ばない、ヘマトクリット%=赤血球数を引き上げて、糸球体ろ過量を増加させ、自然治癒を図ります。 ステロイド、免疫抑制剤、血漿交換後の、ヘマトクリット%=赤血球数を確保することが、腎臓機能の回復を促し、悪化を防ぐことになります。
肝臓では、ヘマトクリットが下降し、AST、ALTが上昇すれば、肝臓機能は悪化します。更にZTT、TTTの指数が上昇すれば、肝硬変、アルファー、フェトプロテインが上昇すれば、肝ガンを引き起こします。
血液性疾患では、CRP=炎症反応、LDH=血球破壊の指数、血清鉄の上昇は、ヘマトクリット%の下降と、比例します。これは血液性疾患の進行を意味します。骨髄への酸素及びアミノ酸供給を保障し、骨髄機能、これはヘマトクリット%を軸に、赤血球数、白血球数、血小板数、ヘモグロビン、鉄の質量を確認すれば、現在の骨髄機能は理解できます。 ヘマトクリット%=赤血球数が骨髄機能です。ヘマトクリット%の水準により、白血球数、血小板数、ヘモグロビン、鉄は決定します。 白血球減少症、赤血球減少症、血小板減少症、リンパ球減少症、溶血性貧血、再生不良性貧血、骨髄異形成症候群、多発性骨髄腫、白血病。これらの疾患はヘマトクリット%の、下降によります。多発性骨髄腫、白血病は骨髄のガン化です。原因は、骨髄への酸素及びアミノ酸供給が不足し、骨髄機能を維持できなくなることが、原因として考えられます。骨髄機能の破綻です。
基礎体温は骨髄機能を意味します。基礎体温のレヴェルは、ヘマトクリット%水準と、イコールです。ヘマトクリット%=基礎体温=赤血球数です。 西洋医学では、ヘマトクリット%=赤血球数を上昇させるには、輸血以外にはありません。 脳=骨髄は酸素及びアミノ酸供給を最大限必要とします。精神科領域全般、脳腫瘍、若年性痴呆、若年性アルツハイマー、若年性パーキンソン病は、脳=骨髄への、酸素及びアミノ酸供給の不足を意味します。
脳腫瘍は、骨髄との関連性、つまり、ヘマトクリット%=赤血球数による、酸素及びアミノ酸供給、つまり、循環量を確保することが、要求されます。肺がんと脳腫瘍、胃がんと脳腫瘍、乳がんと脳腫瘍、脳腫瘍と骨髄腫瘍を、経験しています。社会的葛藤=ストレスが、視床下部⇔下垂体、甲状腺⇔副腎、内分泌系の機能亢進を引き起こします。この結果、ヘマトクリット%の下降、つまり、酸素及びアミノ酸供給が不足し、ガン化します。
基礎体温を引き上げることにより、ヘマトクリットを引き上げます。食べて、吸収し、排泄する、この働きを脾と呼び、脾を治療して、基礎体温を引き上げます。ヘマトクリットは全血液中の赤血球容積率です。ヘモグロビン+鉄=酸素供給です。 ヘマトクリットは酸素及びアミノ酸供給の水準、レヴェルを意味します。アミノ酸は血液、臓器、骨格、脳=骨髄、神経系全般を構成する主要な蛋白質です。
ヘマトクリット%が下降すると、赤血球、血小板、白血球は減少します。ヘモグロビンは下降します。カルシウム、鉄、ガンマーカーは上昇します。つまり、臓器、組織、骨格、眼球、神経、脳(高次機能)への酸素供給及びアミノ酸供給が減少し、臓器、組織を維持できなくなりす。
ヘマトクリット%を引き上げることにより、鉄、カルシウム、CRP、LDH、ガンマーカーの指数は下降し、炎症は沈静化し、臓器、組織の破壊は止まります。
CRPは臓器、骨格、血液、骨髄などが破壊された時に、炎症が起こる、これを意味します。
LDHは臓器、骨格、血液、骨髄などが、どの程度は破壊されているか、これを理解する指標です。
ヘマトクリット%を引き上げて、骨髄への酸素及びアミノ酸供給を保障します。目的は赤血球減少症、血小板減少症、白血球減少症、再生不良性貧血、骨髄異形成症候群、骨髄のガン化である、多発性骨髄腫、白血病までの病態進行を抑制するためです。
西洋医学では白血病までの病態進行を止めることはできません。
血液が徐々に減少し、白血病まで、進行することを前白血病といいますが、西洋医学では輸血、ビタミン剤、鉄剤が治療上の限界です。
ステロイド、免疫抑制剤を用いることはありますが、いずれにせよ、前白血病を治療することはできません。